コロナウィルスの影響により2020年4月のTOEICも中止に
コロナウィルスの影響で、TOEICが中止に。どうすればいいの?
TOEICの中止はとても残念ですね。
まずは、IIBCの公式のホームページを見て、正しい情報を取得しましょう。
中止の内容について
一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)のホームページで、4月のTOEIC中止のニュースが発表されました。
https://www.iibc-global.org/iibc/press/2019/p140.html
中止となるのは、下記のテストになります。
4月12日 TOEIC® Listening & Reading公開テスト
4月19日 TOEIC® Speaking & Writing公開テスト/TOEIC® Speaking公開テスト
新型コロナウイルスの影響による受験者の安全面を考慮し、4月のTOEICが中止となったことが発表されました。
5月以降の公開テストについては、状況を見極めて検討し決定してお伝えするとなっています。
これを見る限り5月に必ずしもTOEICが受けれるかも疑わしくなってきました。
TOEIC中止の概要
4月の TOEIC(L&R)公開テストでは、10万人以上の受験者が受験することを予定していました。
今回も3月に引き続き大勢の受験者がいますので、中止による影響は計り知れません。
4月に受験予定だった人については、6月21日(日)以降の振替受験または返金で対応頂けるようです。
ただそうなると、5月はもう申し込めないのでしょうか?
念ためTOEICの申込ページを確認しましたが、5月以降の試験は今のところ申し込みはできるようですので安心してください。
TOEIC中止の対策
就職や進学等でTOEICの点数が必要だった方には、4月の試験に申し込みしたことを証明する「申込証明書」が発行されます。
就職や進学で必要の方は、こちらの証明書を取っておくべきだと思います。
ただ、この証明書がどの程度効力を発揮するのかは疑わしいですね。
もともとTOEICが600点だったけど、今回は800点以上取れる予定だったと説明したところで、あまり効力はないと思います。
就職や進学でTOEICの点数が必要だった方は、就職先や進学先にまずは問い合わせてみた方がいいと思います。
これだけ騒ぎになっているのですから、次回のTOEICの点数がでるまで、結果を待っていただける可能性もなくはないでしょう。
Twitter上の反応
Twitterのおすすめトレンドを見ると、TOEIC中止についてもトレンドとして上がっています。
Twitter上でもTOEICの中止は大騒ぎになっています。
<Twitter上の受験者の声>
- TOEIC中止。院試詰みました。
- 今年院試を受ける人はかなりきついですね。
- TOEFL在宅で受けられるらしい。
- 院試の皆さん生きてる?
- 院試受験が。6月の学内で受けられるのがあるけど練習の意味も含めて受けたかった。
- 4月も中止らしい。これを機にWEBテストにしてほしい。
- 大学側も、出願期間以降もスコア提出を受け入れるとか、合格発表を遅らすとか配慮して欲しい。
- 人生終わった。
- 留学本当に行けるかな?
- この調子で行くと5月も中止?
- ほんとに卒業できない。
- 大学院受験を控えた人はどうすればいいのか。
Twitterを見ていると、今回のTOEIC中止は、大学院の受験を予定してる人にとってダメージが大きかったようです。
また卒業のためにTOEICが必要だった人、留学に行く予定だった人も、今後の人生が大きく狂わされる可能性があります。
まとめ
3月に引き続いて、TOEICの受験を予定していた人にとってはダメージが大きかったと思います。
他にも各種試験が中止となっていますが、試験の結果を持って進学や就職を予定していた人に対しての支援がきちんと進んで欲しいと思います。
5月以降はTOEICは受験できるのでしょうか?
引き続き、十分に注意しながら動向を伺ってきたいと思います。