英語の未来形を例文で説明｜willとbe going toの違い

英語の未来形を例文で説明

未来形「will」

英語の未来形は、「will＋動詞の原型」で表します。

I will play tennis tomorrow.（私は明日、テニスをするつもりです。）

「will＋play（する）の原形」で未来の予定を表します。

未来形「be going to」

英語の未来形は、「be going to＋動詞の原型」で表すこともできます。

I am going to play tennis tomorrow.（私は明日、テニスをするつもりです。）

「be going to＋play（する）の原形」で未来の予定を表します。

「be going to」は、確実に決まっていること、既に決まっていること、確実に起こりそうなことに使用します。

英語の未来形「will」の肯定文とは？

単純な未来を表す場合

英語の未来形は、「will＋動詞の原型」で表します。

I will watch TV tomorrow.（私は明日はテレビを見るでしょう。）

「will」＋動詞の原型「watch（見る）」で未来を表します。

He will come to school tomorrow.（彼は明日学校に来るでしょう。）

「will」＋動詞の原型「come（来る）」で未来を表します。

意思を表す場合

「will＋動詞の原型」で、「～するつもりだ」という意思を表す場合もあります。

I will study tomorrow.（私は明日、勉強をするつもりだ。）

「will」＋動詞の原型「study（勉強する）」で、単純な未来ではなく意思を表します。

I will explain to her tomorrow.（私は明日、彼女に説明するつもりだ。）

「will」＋動詞の原型「explain（説明する）」で、単純な未来ではなく意思を表します。

be動詞の未来形

be動詞（am、are、is）の未来形は「will＋be」で表します。

It will be sunny tomorrow.（明日は晴れるでしょう。）

「will」と「be（なる）」で未来を表します。

英語の未来形「will」の否定文とは？

未来形の否定文は、「will＋not＋動詞の原型」で表します。

She will not go shopping tomorrow.（彼女は明日は買い物に行かないでしょう。）

「will＋not」で「go（行く）」であろうことを否定します。

They will not play baseball tomorrow.（彼らは明日は野球はしないでしょう。）

「will＋not」で「play（する）」であろうことを否定します。

「will not」の短縮形「won’t」

It won’t rain tomorrow.（明日は雨は降らないでしょう。）

「will not」は短縮形の「won’t」で表すこともできます。

be動詞の未来形の否定

be動詞（am、are、is）の未来形の否定は「will＋not＋be」で表します。

She will not be busy tomorrow.

「will＋not」と「be（なる）」で未来の否定を表します。

英語の未来形「will」の疑問文とは？

未来形の疑問文では、Will＋主語の後に動詞の原形を続けます。

Will it be sunny tomorrow?（明日は晴れるでしょうか。）

Will they come tomorrow?（彼らは明日来るでしょうか。）

英語の未来形「will」の疑問文の答え方

答えが「Yes」の場合、「Yes」の後に「主語」と「will」を続けます。

Will you go home now?（今、家に帰りますか？）

【回答】Yes, I will.（はい、帰ります。）

【回答】No, I will not.（いいえ、帰りません。）

答えが「No」の場合、「No」の後に「主語」と「will＋not（短縮形の場合はwon’t）」を続けます。

Will you come with me?（私と一緒に来ますか？）

【回答】No, I won’t.

英語の未来形「be going to」の肯定文とは？

未来形「will」の代わりに「be going to」でも未来を表す事ができます。

「be going to」は「～するつもりである」のように、計画的に何かをしようとしている時に良く使われます。

I am going to study. （私は勉強をしようとしている。）

この場合、勉強をするかもしれないのではなく、計画的に勉強をする予定という意味になります。

She is going to call him tomorrow.（彼女はあす彼に電話をするつもりです。）

この場合、電話をするかもしれないのではなく、計画的に電話をする予定という意味になります。

英語の未来形「be going to」の否定文とは？

未来を表す「be going to」の否定文は、be動詞の後に「not」を置きます。

I am not going to tell him that.（私はそれを彼に話すつもりはありません。）

「be not going to」で話すつもりであることを否定します。

She is not going to meet him.（彼女は彼と会うつもりはありません。）

「be not going to」で会うつもりであることを否定します。

英語の未来形「be going to」の疑問文とは？

未来形「be going to」は、主語と動詞を入れ替えることで疑問文にします。

Are you going to live in America?（アメリカで暮らすつもりですか？）

「Are」を先頭に置き、暮らすつもりかどうかを尋ねます。

Is she going to call him?（彼女は彼に電話をかけるつもりですか？）

「Is」を先頭に置き、電話をするつもりかどうかを尋ねます。

英語の未来形「be going to」の疑問文の答え方

「be going to」の疑問文に対しては、be動詞で回答します。

Yesの場合は、「Yes＋主語＋be動詞」です。

Noの場合は、「No＋主語＋be動詞＋not」です。

Are you going to buy this?（これを買うつもりですか？）

【回答】Yes, I am.（はい、買うつもりです。）

【回答】No, I am not.（いいえ、買うつもりではありません。）

時や条件を表す未来の表現

時を表す接続詞「when」や、条件を表す接続詞「if」の後では、動詞は未来形「will」ではなく、現在形を使用します。

未来に起こることなので「will」を使うのではなく、未来の事であっても、実際に起こると考えられる場合は、実際に起こることとして現在形を使うことになっています。

When spring comes, cherry blossoms will bloom.（春が来ると、桜の花が咲くでしょう。）

春が来るのは未来ですが、必ず来ると考えられているので動詞の原形「come（来る）」を使用します。

If it is sunny tomorrow, let’s go to the park.（もし明日晴れたら、公園に行きましょう。）

明日は未来ですが、「もし明日晴れたら」という条件を表すので動詞の原形「is（なる）」を使用します。

確定した未来の予定や計画を表す表現

現在形で未来を表す表現

未来の事であっても、現時点で既に確定していることについては、現在形を使用します。

This train arrives at Tokyo Station at 12:00.（この電車は12時に東京駅に到着します。）

電車が到着するのは未来の事ですが、時刻表で既に予定がわかる内容なので、現在形の動詞「arrive（到着する）」を使用します。

進行形で未来を表す表現

未来に向けて既に準備を始めているような場合、現在進行形を使用します。

I am leaving for Tokyo tomorrow.（私は明日、東京に向けて出発します。）

出発は明日ですが、明日に向けて準備を進めている状態なので、現在進行形「am leaving」を使用します。

英語の未来形を例文で説明｜まとめ