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英語の無生物主語とは?|良く使う動詞一覧と文の作り方を例文で説明

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無生物主語とは、人や生き物以外が主語となる文の事で、「何かが人に~させる/させない」という意味を表します。

日本語に直訳すると不自然な文になることが多いので、通常は目的語を主語として訳します。

英語の無生物主語について確認していきましょう。

目次

英語の無生物主語とは?

無生物主語では、人や生き物以外が主語になります。

The typhoon made us stop going on a trip.(台風のせいで、私たちは旅行に行くのを中止した。)

こちらの文の主語は「台風」で、直訳すると、「台風は私たちに旅行に行くのを中止にさせた。」となります。

ただ、この訳では日本語として少し不自然です。

本来の主語である台風を「台風のせいで」のような理由にし、目的語である「us(私たち)」を主語にし、「私たちは旅行に行くのを中止した。」と日本語に訳します。

英語の無生物主語で良く使う動詞一覧

無生物主語では、何かをさせるような動詞、何かを示すような動詞が良く使われます。

動詞意味
make~させる
cause~させる
force~させる
prevent~させない
keep~させない
stop~させない
allow~を許す
enable~できるようにする
remind~を思い出させる
take~を連れていく
bring~を連れて来る
save~を省く
cost~を犠牲にする
tell(情報源が)~を示す
say(情報源が)~を示す
show(情報源が)~を示す

英語の無生物主語の文の作り方

無生物主語「make/cause/force(~させる)」を使った例文

The letter from him made me happy.(彼からの手紙で、私は幸せな気持ちになりました。)

直訳すると、「彼からの手紙が私を幸せな気持ちにさせました。」ですが、目的語の「me(私)」を主語にして訳します。

Frequent floods caused them to move to another city.(頻繁な洪水のせいで、彼らは別の街へ引っ越しすることになりました。)

causeには「何かが原因となって~させる」の意味があります。

直訳すると、「頻繁な洪水が、彼らを別の街へ引っ越しさせる原因となりました。」ですが、目的語の「them(彼ら)」を主語にして訳します。

The results of last week’s test forced me to study at home this week.(先週のテストの結果のせいで、私は今週は家で勉強することになりました。)

forceには「強制的に~させる」の意味があります。

直訳すると、「先週のテストの結果が、私に今週は家で勉強することを強制しました。」ですが、目的語の「me(私)」を主語にして訳します。

無生物主語「prevent/keep/stop(~させない)」を使った例文

The soft cushions prevent children from being injured.(そのやわらかいクッションのおかげで、子供たちはけがをしないですみます。)

「prevent+O+from+~ing」で「Oに~させない」という意味になります。

直訳すると、「そのやわかいクッションが子供たちがけがをするのを防いでいます。」ですが、目的語の「children(子供たち)」を主語にして訳します。

The phone call from him kept me from attending the meeting.(彼からの電話のせいで、私は会議に参加できなかった。)

「keep+O+from+~ing」で「Oに~させない」という意味になります。

直訳すると、「彼からの電話が私に会議に参加させないようにしました。」ですが、目的語の「me(私)」を主語にして訳します。

The sudden rain stopped us from continuing the match.(突然の雨のせいで、私たちは試合を継続できなかった。)

「stop+O+from+~ing」で「Oに~するのを妨げる」という意味になります。

直訳すると、「突然の雨が、私たちが試合を継続するのを妨げました。」ですが、目的語の「us(私たち)」を主語にして訳します。


無生物主語「allow(~を許す)」を使った例文

The scholarship allowed me to go to school.(奨学金のおかげで、私は学校に行くことができました。)

allowには「~を許す」の意味があります。

直訳すると、「奨学金が私に学校に行くことをできるようにしました。」ですが、目的語の「me(私)」を主語にして訳します。

無生物主語「enable(~できるようにする)」を使った例文

The internet enable us to connect with people all over the world.(インターネットのおかげで、私たちは世界中の人とつながることができます。)

enableには「~できるようにする」の意味があります。

直訳すると、「インターネットは私たちがに世界中の人とつながることを可能にしています。」ですが、目的語の「us(私たち)」を主語にして訳します。

無生物主語「remind(~を思い出させる)」を使った例文

This song reminds me of when I was a student.(この歌を聞くと、私は学生だった時の事を思い出します。)

remindには「~を思い出させる」の意味があります。

直訳すると、「この歌は、私が学生だった時の事を思い出させます。」ですが、目的語の「me(私)」を主語にして訳します。

無生物主語「take(~を連れていく)」を使った例文

This road will take you to the sea.(この道を行くと、あなたは海に出ます。)

takeには「~を連れていく」の意味があります。

直訳すると、「この道はあなたを海に連れていきます。」ですが、目的語の「you(あなた)」を主語にして訳します。


無生物主語「bring(~を連れて来る)」を使った例文

This train brought him to Tokyo station.(この電車に乗って、彼は東京駅に来ました。)

bringには「~を連れて来る」の意味があります。

直訳すると、「この電車が彼を東京駅に連れてきました。」ですが、目的語の「him(彼)」を主語にして訳します。

無生物主語「save(~を省く)」を使った例文

This coupon saves some of your expenses.(このクーポンは、あなたの費用の一部を節約します。)

saveには「~を省く」の意味があります。

直訳すると、「このクーポンは出費の一部を省きます。」ですが、目的語の「some of your expenses(あなたの費用の一部)」を主語にして訳します。


無生物主語「cost(~を犠牲にする)」を使った例文

Eating too much cost you your health.(食べ過ぎると、あなたは健康を損います。)

costには「~を犠牲にする」の意味があります。

直訳すると、「食べ過ぎることは、あなたに健康を犠牲にさせます。」ですが、目的語の「you(あなた)」を主語にして訳します。

無生物主語「tell/say/show((情報源が)~を示す)」を使った例文

This book taught me the truth.(この本は私に真実を教えてくれました。)

tellは、情報源が人に何かを説明するような時に使用します。

The sign says “No entry”.(その看板には、「立ち入り禁止」と書いてあります。)

sayは、情報源に何かが書いてあるような時に使用します。

This graph shows that last month’s sales were down.(このグラフから、先月の売り上げが落ちていることは明らかです。)

showは、情報源が何かを明らかにするような時に使用します。

英語の無生物主語とは?|まとめ

いかがでしたでしょうか?

下記のサイトでは、英語を理解するために必要となる英語の文法について、網羅的にまとめていますので参考にしてください。

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