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仮定法とは?|直説法との違いや使い方を例文でわかりやすく説明

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仮定法とは、話をしている人が、現実ではない、現実になりそうにないと感じている事を表す表現です。

仮定法では、「本当はそうではないけれど、もし~だとしたら、~なのに。」のように、本当ではない事柄を、本当であった場合を想定して話します。

仮定法について確認していきましょう。

目次

仮定法とは?

下記の2つの文を比べてみましょう。

①彼と知り合いでしたら、彼を彼女に紹介してください。
②彼と知り合いだったら、彼を彼女に紹介してあげられるのに。

①については、彼と知り合いだった彼を彼女に紹介するという、現実に起こる可能性のあることを表しています。

②については、彼と知り合いではないので、彼を彼女に紹介するということができないという、現実に起こる可能性がないと考えていることを表しています。

①のように、現実のことについて話す時に使う表現を直説法と言います。

②のように、話し手が実際に起きる可能性がないと考えてることを話す時に使う表現を仮定法と言います。

If you know him, introduce him to her.(彼と知り合いでしたら、彼を彼女に紹介してください。)

上記のように、現実に起こる可能性があることについて話をする場合、動詞は「現在形」を使用します。

If I knew him, I could introduce him to her.(彼と知り合いだったら、彼を彼女に紹介してあげられるのに。)

上記のように、現実に起こる可能性がないことについて話をする場合、動詞は「過去形」を使用します。

また、仮定法は、いつのことを話しているかによって、動詞の時制が変わります。

  • 現在の事について話す場合、仮定法では動詞の「過去形」を使います。
  • 以前の事について話す場合は、仮定法では動詞の「過去完了形」を使います。
直説法仮定法
現在過去形
過去形過去完了

ifを使った仮定法|直説法との違い

下記の2つの文を比べてみてください。

If you are not busy, call me later.(もし忙しくなければ、私に後で電話してください。)
If I were not busy, I could call you.(もし私が忙しくなければ、あなたに電話できるのに。)

If you are not busy, call me later.(もし忙しくなければ、私に後で電話してください。)

こちらは直説法で、現実の事について話しています。

動詞は「現在形(are)」を使います。

「忙しいかもしれないし、忙しくないかもしれない。どちらかわからないけれど、もし忙しくなかったら電話をして欲しい。」という時に使います。

If I were not busy, I could call you.(もし私が忙しくなければ、あなたに電話できるのに。)

こちらは仮定法で、現実とは違う・現実味の無いことについて話しています。

動詞は「過去形(were)」を使い、「助動詞の過去形(could)」で、「~なのに」という意味を表します。

「忙しいので電話はできない。」状態なのに、「そうでなければ電話ができるのに」と、事実とは違う時に使います。

仮定法で、現実に起こる可能性が無いことを表す場、「if(もし仮に~だったら)」を使うことがよくあります。
ただし、仮定法を使うのに、必ず「if」が必要なわけではありません。
また、「if」があると必ず仮定法になるわけでもありません。

ifを使った仮定法過去の使い方と例文

仮定法で、現在の事実と違うことを表す場合、動詞は「過去形」を使います。

これを、「仮定法過去」と呼びます。

If she were free, we would invite her to lunch.(彼女が暇なら、私たちは彼女をランチに誘うのに。)

if節の動詞は過去形ですが、過去の事ではなく現在の事を表します。

また、仮定法では、主節は必ず助動詞の過去形を使います。

上記ではwouldを使っていますが、過去の事ではなく、現在の事を表します。

彼女(she)は3人称なので、be動詞の過去形は「was」になります。
仮定法では、主語の人称や数にかかわらず、be動詞にはwereを使うことができます。

She is not free, so we won’t invite her to lunch.(彼女は暇ではないので、私たちは彼女をランチに誘わないつもりだ。

仮定法を現実の事に置き換えると、上記のようになります。

仮定法では過去形を使いますが、実際には現在の事を話しています。

If I had enough money, I could buy a car.(もし十分なお金があったら、車を買うことができるのに。)

こちらも動詞が過去形ですが、過去の事ではなく現在の事を表しています。

主節は[「できる」の過去形「could」を使います。

I can’t buy a car because I don’t have enough money.(私は十分なお金がないので、車を買うことができない。)

現時点でお金がないので、車を買うことができないことを表しています。

<仮定法過去の文の形>
IF+S+動詞の過去形, S+助動詞の過去形+動詞の原形

ifを使った仮定法過去完了の使い方と例文

仮定法で、過去の事実と違うことを表す場合、動詞は「過去完了形」を使います。

これを、「仮定法過去完了」と呼びます。

If you had returned by 12 o’clock, I would have been able to meet him.(もしあなたが12時までに帰っていたら、彼に会うことができただろうに。)

「もしあなたが12時までに帰っていたら」なので、現在の事ではなく過去の事を表します。

帰るの過去形は「returned」ですが、仮定法なので過去完了形の「had returned」を使います。

主節は、「助動詞の過去形+have+過去分詞」となります。

If you had done your homework yesterday, the teacher wouldn’t have been angry.(もしあなたが昨日宿題を終わらせていたら、先生は怒らなかっただろうに。)

「昨日宿題を終わらせていたら」なので、過去の事を表します。

(宿題を)するの過去形は「did」ですが、仮定法なので過去完了形の「had done」を使います。

<仮定法過去完了の文の形>
IF+S+動詞の過去完了形, S+助動詞の過去形+have+動詞分詞

仮定法とは?|まとめ

いかがでしたでしょうか?

下記のサイトでは、英語を理解するために必要となる英語の文法について、網羅的にまとめていますので参考にしてください。

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